top of page

​健康について考えてみませんか?

 

●世の中には様々な健康の基準があります。

「病気がない」「病院の検査で異常がない」「どこも痛くない」など、一人一人で健康の基準が違うと思います。

では、何が「本当の健康」なのでしょうか?

症状が出てしまったことを良い機会にして、少しご自分の身体のことを考えてみませんか?

健康

●身体には「意識的に活動すること」と「無意識に活動すること」があります。

これらの活動は脳から命令され、背骨の中の脊髄を伝わり、脊髄から出ている神経を介して全身に行き届いています。

「意識的に活動すること」とは、主に身体を動かすことです。

「無意識に活動すること」とは、心臓を動かす、呼吸をする、体温の調節、血圧の調節、食べた物の消化や吸収、傷を治す、など主に生命維持に関わることで、生活している時にはあまり実感はありませんが、生きていくためにはとても重要です。

​「無意識に活動すること」の中で重要なのは「自然治癒力」です。皆さんも一度は聞いたことがあると思いますが、簡単に言いますと「自然に自分を治す力」です。「自然治癒力」も脳から脊髄を伝わり神経を介して全身に行き届き、異常があれば治したり、疲労を回復したり、身体が正常に​機能するように守ってくれています。

●人は生活していると「様々な負担」を受けています。

「様々な負担」とは、仕事や運動などの肉体的な負担、悩みや心配事などの精神的な負担、食べ物や飲み物などの内臓への負担、天候の変化(気温、気圧、湿度)などの環境的な負担、睡眠不足、重力、外傷などいろいろありますが、これらの負担を受けると身体は歪んだり、可動性や柔軟性が失われたりします。この身体の変化は、負担に対して身体が順応したり、対応したりするために起こることで、自然治癒力が正常に機能すると睡眠や​休息を取ることによって解消され、身体は回復します。

​しかし、負担が強かったり、負担を受けすぎたりすると自然治癒力が正常に機能する前に負担が山積みになってしまい、身体は歪み、可動性や柔軟性が失われたまま硬くなってしまいます。すると神経の流れが悪くなるため、自然治癒力が正常に機能できなくなり、睡眠や休息を取っても簡単には身体が回復できなくなります。​その状態が続くことで身体は正常に機能できなくなり、その結果として様々な症状を起こしたり、内臓も機能しにくくなるため病気を引き起こしたりする可能性が高くなってしまいます。

●症状は結果に過ぎません。

症状と​は「異常があります」「無理をしないでください」と教えてくれる身体からの信号なので、決して悪いものではありません。症状を感じることも身体の正常な機能の一つです。症状があることが問題ではなく、身体が歪んで硬くなり、神経の流れが悪くなることで自然治癒力が正常に機能できなくなってしまったことが問題なのです

 

●西洋医学(病院)は発展を続け、命を失う危険があるときや緊急時などにはとても素晴らしい医療です。

しかし、基本的には西洋医学の基準の検査(血液検査、レントゲン、MRIなど)で異常が発見された時でないと痛みや症状があっても治療が始まりません。しかも発見された時にはすでに手遅れになっていることもありますし、薬や手術などでつらい思いもします。時には膨大な時間とお金がかかってしまうこともあります。そうなる前に身体を元に戻し、自然治癒力が正常に機能する身体にしておくことで病気になる可能性も少なくなるのではないかと思います。

●当院では、その人の「本来の身体」に戻ることを目指して施術いたします

そうなるためには「身体のどこに、どんな施術が必要か」を考え、歪みを取り除き、可動性や柔軟性が元に戻ることで「本来の身体」を取り戻せると考えております。「本来の身体」になることで自然治癒力が正常に機能するようになり、異常があれば自然に自分の身体を治すことができるのです。

●現代ではいろいろな情報を簡単に知ることができ、健康のために何か特別なことをしなくてはいけないと思い、いろいろなことをする方がいらっしゃいます。

本当の健康 = 自然な身体

「自然」という言葉には「そのものに本来備わっている性質」という意味もあります。人間にも本来備わっている性質があります。

特別なことをする必要はなく、その本来備わっている性質を引き出せる身体が「本当の健康」ではないでしょうか。

皆さんにはご自分の「本来の身体」を知っていただきたいです。

​そして、もっと快適な生活が送れると思います。

森林
bottom of page